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放置でOK!銀行ぐるぐるポイント製造機

銀行ぐるぐるとは

銀行ぐるぐるとは、複数の銀行口座を使い、お金を移動(振り込み)させることでポイントを貯める方法です。
この方法をうまく活用することで、手間を最小限に抑えながら効率よくポイントを稼ぐことができます

たとえば、以下のような流れを考えてみてください:

1. 銀行Aにあるお金を銀行Bに振り込む。

2. 銀行Bから銀行Cに移動させる。

3. 最後に銀行Cから再び銀行Aに戻す。

これを定期的に繰り返すことで、各銀行が提供する「振込利用」や「口座残高」などに基づくポイントが貯まります。

特に、ポイント還元率が高い銀行を選ぶと、たとえば毎月の手間がほんの数分でも年間を通じて数千円分のポイントを獲得できます。
この方法の魅力は、実際にお金を使うわけではなく、ただ移動させるだけで利益が生まれる点にあります。

ポイント制度のある銀行

銀行ぐるぐるを実践するためには、まず「ポイント制度」を導入している銀行を選ぶことが重要です。
以下は、日本国内でよく使われる銀行のまとめです。

銀行ポイント制度1回当たりの最低金額月当たりの獲得上限
スルガ銀行Gポイントクラブ・口座振替1件につき5pt、6件目以降は10pt150円制限無し ※2025/4以降10件まで
スルガ銀行スマ口座・キャッシュレス決済チャージ1件につき5円1000円500円 (100件まで)
楽天銀行・取引1件につき3pt
・常設CP3000円以上の被振込1件につき10円
・1円
・3000円
・制限無し
・150円 (5件まで、5件達成で+100円)
楽天銀行第一生命支店・取引1件につき3pt
・常設CP3000円以上の被振込1件につき10円
・1円
・3000円
・制限無し
・150円 (5件まで、5件達成で+100円)
Vネオバンク・被振込1件につき20pt
・即時決済1件につき20pt
・口座振替1件につき5pt
・10000円
・10000円
・1円
・500pt (25件まで)
・200pt (10件まで)
・制限無し
第一生命ネオバンク・被振込1件につき20pt
・即時決済1件につき20pt
・口座振替1件につき30pt
・10000円
・10000円
・1円
・500pt (25件まで)
・40pt (2件まで)
・300pt (10件まで)
JALネオバンク・被振込1件につき10pt
・口座振替1件につき5pt
・30000円
・1円
・150pt (15件まで)
・制限無し
みんなの銀行・被振込1件につき10円1000円100円 (10件まで)
SBI新生銀行・被振込1件につき20円10000円100円 (5件まで)
三井住友銀行オリーブ口座・30000円以上の入金1件につき200pt・30000円200pt (1件まで)

僕の場合、銀行間の資金移動だけで月間2695pt(スルガGを255pt分)、年間で32340円をノーリスクで獲得しています。
厳密には楽天銀行、第一生命ネオバンクの口座振替でのポイント獲得もゲットしますのでさらに獲得ptは増やすことができます。

スルガ銀行Gポイントクラブ

残念ながら2025/4から口座振替によるポイント獲得が月10件までに変更されます。
いままで大変お世話になりました。僕は4月以降はVネオバンクからの口座振替に切り替え予定です。
https://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/topics/250108_gpoint.html

JALネオバンク

被振込は現在のところ振込回数が足りないことと1回当たり30000円必要で150ptしか手に入らないためPending中です。
無料振込回数が多く、自動振込設定のできる銀行があれば再開するかもしれません。

ポイント制度は各銀行ごとに異なり、得意分野も異なります。たとえば、ある銀行は「振込」に特化している一方で、別の銀行は「月末の残高」による還元が多いことも。自分の生活スタイルに合わせて選ぶのが成功の秘訣です。

無料振込のある銀行

銀行ぐるぐるを効率的に行うためには、「振込手数料」が無料の銀行を選ぶことが欠かせません。振込のたびに手数料がかかると、せっかくの利益が減ってしまうからです。

以下は、振込手数料が無料になる条件を持つ銀行の例です。

銀行振込回数自動振込対応月当たりの獲得上限
スルガ銀行Gポイントクラブ10回STARプログラム4ツ星
スルガ銀行スマ口座10回STARプログラム4ツ星
楽天銀行3回ハッピープログラムVIP以上
楽天銀行第一生命支店3回ハッピープログラムVIP以上
PayPay銀行3回キュウヨ受取
イオン銀行1回シルバーステージ
auじぶん銀行15回プレミアムステージ
SBI新生銀行10回ダイヤモンドランク
三井住友銀行オリーブ口座振込先毎に2回条件無し

スルガ銀行

スルガ銀行にはSTARプログラムと呼ばれる優遇制度があります。4ツ星ランクまで上げることで振込回数10回が手に入ります。
また、Gポイント支店とスマ口座はどちらかが4ツ星の条件を満たせばもう片方の口座も自動的に4ツ星が適用されます。

楽天銀行

ハッピープログラムに加入すると、ランクに応じて振込手数料が無料になります。

達成するには、ネオバンク系から1円振込を繰り返せば良いのですが、詳細は別の記事で紹介しますね。

PayPay銀行

PayPay銀行は常設CPで給与受取で振込無料が3回もらえます。
給与受取は自分名義の任意の口座から振込の際、名義をキユウヨと設定するだけで良いので簡単にクリアできます。
僕はネオバンクから振込依頼人をキユウヨで10000円振り込む設定をしています。

イオン銀行

イオンカードを利用している場合、月数回の無料振込が付帯されます。日常の買い物と連動させやすいのが特徴です。

狙うのはシルバーステージで僕は「イオンカードセレクトを所持」「インターネットバンキング登録」「外貨預金」で70点で達成しています。

auじぶん銀行


auじぶん銀行の「じぶんプラス」は、取引状況や残高に応じて4つのステージ(レギュラー、シルバー、ゴールド、プレミアム)に分類され、各ステージごとにPontaポイントの倍率やATM利用手数料、振込手数料の無料回数などの特典が提供されるサービスです。

狙うのはプレミアムステージ
①入金:自動入金設定で達成
②口座振替:auPayカード(auカブコム証券で投信積立)の引き落とし口座に設定
③キャッシュレス決済:PayPayにチャージ→PayPay銀行に出金→三井住友銀行に自動振込→auじぶん銀行に自動振込、でもとに戻しています。
④エンタメ:SPAT4へ100円入金、自動で精算でもとに戻しています。
⑤資産運用:auマネーコネクトの設定
でプレミアムを達成しています。

asamの銀行ぐるぐる例紹介

具体例として、僕が実践している銀行ぐるぐるの流れをご紹介します。
かなり長いので拡大して見てみてくださいm(_ _)m。

1. 毎月のスタートはスルガG、楽天から

あらかじめスルガGと楽天に資金を入れておき、その他の銀行から自動入金機能で資金を移動させます。
楽天から:みらいバンク、Vネオ、第一生命ネオ、三井住友信託ネオ、住信SBIネット銀行
スルガGから:PayPay、イオン、オリーブ、auじぶん、Sony

2. Vネオと第一生命ネオで給与を受け取る

給与受取口座をVネオと第一生命ネオに設定しておくことで、即時決済の資金をあらかじめ準備しておきます。
僕の場合SBI証券への即時入金サービスを利用しています。
SBI証券とSBI新生銀行を連携しておくことで、資金は自動でSBI新生銀行に戻されます。

3. 月初にスルガG→スルガスマに資金移動

スマ口座のキャッシュレスチャージ100回の資金を移動させます。
PayPayに100回チャージするだけで500円ゲットできます。
自動化できますので、いつか紹介しますね。

4. Vネオ、第一生命ネオの被振込

僕の場合は今のところは以下の銀行から振込の設定をしています。
自動:スルガG(10)、スルガスマ(10)、PayPay(3)、イオン(1)、オリーブ(2+2)
手動:SBI新生(10)、auじぶん(15)

SBI新生とauじぶんの手動振込の作業が面倒くさくなってしまいました。
少し前まではとある銀行から一日で65回振り込んでいたのですが、封鎖されてしまいました。
ルール変更はポイ活の常ですので、随時対応する必要があります。

  • この記事を書いた人

asam

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